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食べ物（たべもの）や着（き）るものなど、わたしたちが毎日（まいにち）生活（せいかつ）するために必要（ひつよう）な品物（しなもの）は、生産者（せいさんしゃ）から、わたしたちにどのように届（とど）くのでしょうか。
その多（おお）くはトラックで運（はこ）ばれています。そうした荷物（にもつ）を運（はこ）ぶトラックの駅（えき）がトラックターミナルです。
東京都（とうきょうと）のあちらこちらにちらばっている小（ちい）さなターミナルを、大（おお）きなターミナルひとつにまとめることによって、トラックは一度（いちど）に用事（ようじ）をすませるようになります。
そうして何度（なんど）も移動（いどう）するトラックがすくなくなれば、道路（どうろ）の渋滞（じゅうたい）もへってきます。
また、いままで小（ちい）さなターミナルとして使（つか）われていた土地（とち）も、別（べつ）の使（つか）い方（かた）ができるようになります。
トラックターミナルのまわりや中（なか）にはたくさんの植物（しょくぶつ）が植（う）えられていて、ターミナルの近（ちか）くに住（す）んでいる人（ひと）や中（なか）ではたらく人（ひと）たちの心（こころ）をなごませています。また、周辺（しゅうへん）の環境（かんきょう）をよくすることにつとめています。
