新たな発展を目指すJMT

当社では、各トラックターミナルの再開発計画を進め、順次、施設機能に磨きをかけていきます。
JMT京浜ダイナベース
「JMT京浜ダイナベース」は、地上5階建て、延べ床面積約9万7,000㎡の都内でも有数の大型施設です。同施設は各階にコンテナ車が直接乗り入れできるダブルランプウェイ方式を採用し、ワンフロアでの効率的な事業展開が可能な高機能型物流施設です。
板橋トラックターミナルの再開発計画
1970年の供用開始から50年を迎えた板橋トラックターミナルでは、2021年より全体再開発計画を進めており、2023年3月に「JMT板橋新1・2・5・6 号棟」が竣工し、2025年4月に「JMT板橋新3・4・7号棟」が竣工しました。2つの施設は敷地北側に位置し、地上4階建て、延床面積合計約5万5,000㎡、構内テナント各社の連携・協働がしやすい二層式バース専用施設です。なお、敷地南側については、今後の物流ニーズと需要を鑑み、改めて再開発を検討していく予定です。あわせて、災害に強いトラックターミナル構築に向けた各種設備の採用や、省エネ機器の採用、豊富な緑地の配置、利用者の憩いの空間づくりも計画します。
JMT葛西A棟
「JMT葛西A棟」は、地上5階建て、延べ床面積約5万6,000㎡、入居者の用途や目的に応えて建設したBTS※型の大型物流施設です。免震構造を採用し、72時間対応の非常用自家発電設備を設置しており、災害時にも安定的に事業を継続することが可能となっています。同施設はアスクル株式会社の専用施設としてご利用いただいています。
※BTSとは、Build To Suit の略で、建物所有者が入居者のニーズに応じて建設し、賃貸する類型です。