環境への取り組み
環境との調和が社会の一員たる企業の重要な責務であることを認識し、企業活動と地球環境の調和を目指し、事業活動にかかわる環境関連法規や環境上の規範を遵守することはもとより、省エネ機器の導入や環境保護の啓発活動など、環境に配慮したトラックターミナルの整備をすすめる。また、社会や地域の環境保全活動にも積極的に取り組む。
環境保全活動マネジメントシステム
日本自動車ターミナルは、「環境対策委員会」を設け、環境対策に関する重要な課題を審議・決定しています。具体的な課題については「環境推進ワーキンググループ」にて活動を進めています。

水道水源林の保全活動
東京都水道局が実施する「東京水道~企業の森(ネーミングライツ)」の協定を締結しました。水道水源林の一部の森林を「JMTの森」と名付け、東京都水道局と協働して森づくりを行っています。2020年度より現地に赴き、「JMTの森」の定期的な保全活動を実施しています。

省エネ設備の導入
当社は、すべてのトラックターミナルに太陽光発電設備を設置しています。
また、高効率照明設備、トップランナー式変圧器等、既存設備の更新を実施することで省エネ活動を推進しています。

CASBEE建築評価認証の取得
「JMT板橋新1・2・5・6号棟(東棟)」と「JMT板橋新3・4・7号棟(西棟)」は、建物の品質を総合的に評価する制度「CASBEE建築評価認証」のAランク(大変良い)を取得しました。

天然ガススタンド・水素ステーション
低公害車であるCNG車の普及に資するため、板橋・足立・葛西の各トラックターミナルの給油所にCNGエコ・ステーションが、また、京浜トラックターミナルでは小型および大型燃料電池商用車を短時間で充填可能な水素ステーションが運営されております。トラックターミナル利用者のみならず、一般の方にもご利用いただけます。


環境関連法令への対応
省エネ法および東京都環境確保条例を遵守すべく、温室効果ガス削減策として、省エネ型の変電設備・照明・空調機やペアガラス・遮熱フィルム・遮熱塗装等の省エネ技術を順次導入している他、室内の温度管理の徹底や節水、屋外灯の点灯時間短縮の実施などに取り組んでいます。また一部トイレの洗浄水には雨水を利用しています。

構内緑化の推進
トラックターミナル構内および周辺環境に配慮し、外周部や管理棟屋上等への緑化を推進しています。

省エネ活動の啓発
省エネを呼びかけるシールやポスター、立て看板等を作成し、トラックターミナルを利用する方々へ「節電」「節水」「アイドリングストップ」の意識向上を呼びかけています。

サステナビリティ
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